おやじのアソビ

元六本木社長から地元で子どもとおやじエンタメを追求してる人

大人が面倒だなってことが、子どもにとって楽しいこと。

子どもと一緒に遊ぶことしながら、自分自身が一番楽しいと思うことをしたいといつも思っていて、自分が考えたイベント、アソビアイデアを創って、みんなで遊ぶと子どもだけじゃなくて、大人も一緒に楽しんでくれるのが嬉しく思っています。

 

子どもを喜ばせることって、実は大人も子供のように遊びたいんだけど、

 

「こんなことしちゃいけないんじゃないか」

「もっと立派にならなきゃいけないんじゃないか」

みたいな。

 

良い大人にならなきゃって思っちゃって、楽しむことを忘れてるんじゃないかなって思います。

 

僕が一番に思うことは、やっちゃいけない、後片付けが面倒、って思っていることが、凄い楽しいことって思っています。

 

紙ふぶきの後始末

 

以前やったイベント演出で、子どもパレードに紙ふぶきをいっぱい飛ばしたいなって提案した時、物凄い批判されました。

 

紙ふぶきの後始末が大変で、掃除が大変だからやめようっていっぱい言われて、その場の雰囲気だったら、やめちゃおっかって思うけど、でもたかが片付けが面倒でやらない選択をするんだったら、全部やめちゃう方が良いわけで、結局僕が押し切ったのは、掃除が面倒でしたら自分一人で掃除するんでやらせてくださいって言ったんですね。

 

で、結局、紙ふぶきをする演出をしたらみんな楽しんでて、周りの人達もみんな協力してくれて、いっぱい投げてくれたんです。

 

大人になって紙ふぶきみたいの投げるのは結婚式くらいしかないよね。

 

結局、子どものように楽しんだら、大人も楽しんでやっちゃうんです。

 

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で!

 

その時に、みんなとっても楽しかったからか、会場全員、子どもも大人も一緒になって紙ふぶきを片付けたんです。

 

その時間もあっという間のものの5分程度で片付けが終わってしまったんです。

僕は掃除をする間もなく終わってしまうくらいの瞬間的なことでした。

 

あれだけ想定していた面倒さも、全くなくて、子どもたちも大人たちもみんな笑顔で掃除をやってて、あれれれ?僕1人でやるって言ってたのはどこへやら。

 

 

プラスαが楽しいこと

 

いつもよりちょっと面倒だなってことや、少しのエッセンスを入れるだけの非日常感を味わえる。

いつもと違うことするから面倒だけど、それをするから価値が出てくるんだよね。

ホント単純なプラスαをするだけで、みんなが幸せになる瞬間を創れるはずだと思いっています。

 

ちょっとこれ大変かもねっていう楽しい事したら、子どもを楽しませながら、実は大人も楽しいって思ってもらえることをこれからもしていきたいな。

 

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